社長
タイガー リゾート レジャー
アンド エンターテインメント
パワースコア: 574
昨年の順位: 注目の顔ぶれ
評価理由
- ドイツ銀行とユニオン・ゲーミングの元証券引受業者
マカオで行った2020年アジアンゲーミングパワー50ガラディナーの数日前、オカダ マニラを運営するユニバーサルエンターテインメントの子会社であるタイガーリゾート レジャー アンド エンターテインメント インクは、最高執行責任者バイロン・イップ氏が社長に就任したことを発表した。
その就任の理由として、コロナ禍前のオカダ マニラの急成長などが同社のプレスリリースで挙げられた。ドイツ銀行の元証券引受業者のイップ氏に対しての期待はユニバーサルエンターテインメントの海外事業を担当する取締役の徳田一氏の言葉で完璧にまとめられた。
「困難な時期に全世界が苦労し続ける中で、我々はバイロン氏の模範的なリーダーシップの下でオカダ マニラが早めに再び世界一流の統合型リゾートと好ましい目的地に戻ることを信じている」
新型コロナウィルス感染症の影響でオカダ マニラは第2四半期のほとんどの期間休業せざるを得なく、壊滅的な影響を受けている。その結果、オカダ・マニラのゲーミング粗収益は3月四半期の51億2,000万比ペソ(約111億6,000万円)から49.0%減少し、わずか26億1,000万比ペソ(約57億3,000万円)となった。
この下落には、4月から5月の一時期までのオカダ・マニラのカジノ営業停止と、四半期後半の稼働率が30%に制限されていたことが影響している。
上記の減少はあったものの、イップ氏はなんとか2021年上半期の営業損失を、前年同期の4,800万米ドル(52億7,000万円)に対し、1,840万米ドル(20億2,000万円)に縮小することができた。 これには、第2四半期全体のカジノの営業停止期間も含まれている。2022年の目標は単純に、オカダ マニラの営業を続けることだ。