大阪府・市は30日、令和3年度「知る、分かる、考える、統合型リゾート(IR)セミナー」(第1回)を、7月30日(金曜日)、毎日インテシオ(大阪府北区梅田)にて開催することを発表した。
同セミナーは平成29年度から継続的に開催されているもの。大阪府・市が進めている夢洲へのIR誘致に向けた取組みに関して「府民・市民にIRについて知り、考えていただくため」としている。
現在実施されている大阪IRへの事業者公募には「米MGMリゾーツ・インターナショナル」と「オリックス」の共同体1者のみの参加となっており、大阪府・市は9月ごろに事業者を決定する予定。国はIR誘致を目指す自治体から21年10月~22年4月に申請を受け付けることになっている。
セミナーでは、職員による「大阪IR基本構想」の説明に加えて、近畿大学経営学部教授の高橋一夫氏が登壇し、「(仮題)アフターコロナにおけるIRの価値」をテーマに、アフターコロナにおける地域振興や経済振興に必要な視点、観光振興におけるIRの重要性、IRを含めた大阪の魅力向上などについて講演する。質疑応答の時間も設けられている。
開催日時 7月30日(金曜日)午後2時30分から午後4時30分まで
開催場所 毎日インテシオ4階 大会議室 D・E(大阪市北区梅田3-4-5)
問い合わせ先 IR推進局 企画課 総務・企画グループ
電話番号 06-6210-9236