キプロスにあるメルコリゾーツ&エンターテインメントの子会社は、2022年のシティー・オブ・ドリームス・ メディテラニアンのオープンに向けて、来たるヨーロッパの夏の間に新しいカジノディーラー学校を設立する計画を発表した。
メルコは、シティー・オブ・ドリームス・ メディテラニアンを開発するICRキプロスの75%を所有し、キプロスカジノも所有している。また、シティー・オブ・ドリームス施設近くのリマソール市で仮設カジノを、ニコシア市、アヤナパ市、パフォス市でサテライトカジノの運営事業者である。
水曜日に発行されたプレスリリースによると、メルコ・キプロスは現在、研修生のディーラー、ゲーム機の案内係、監視オペレーター、警備員、レジ、接客係、または清掃員の欠員枠を埋めるため、今週金曜日のキャリア デーに参加するよう志願者に呼びかけを行っている。
一方、2022年半ばにオープン予定のシティー オブ ドリームス メディテラニアンに対応するため、参加者を徹底的に訓練することを目的としたカジノディーラー学校も開校予定である。
メルコ キプロスの副社長兼人事担当の、エミリオス・ロトサイド氏は、以下のように述べている。「弊社は、従業員を最も価値のある重要な資産と考えている。
我々は、他に追随を許さないサービス水準を顧客に提供するために最高の人材配置をすることに重点を置き、専門的および個人的な成長のために、世界水準の質の高い訓練と人材育成の機会を提供することに尽力している。
『態度、印象、可能性を基に採用を行い、スキルを訓練する』を弊社のグローバルな哲学としている。我々はこの目標に向かって、競争力のある報酬と福利厚生パッケージを提供しながら、従業員の能力を開発し、パフォーマンス向上をする力を養い、価値の向上と個人の成長を成し遂げることに重きを置いている。」
同社は、今後数カ月で従業員を700人から1,500人に増員し、シティー・ オブ・ドリームス・メディテラニアンがオープンすれば、最終的には常勤雇用者が2,500人に達する見込みだと述べた。