マレーシアのムヒディン・ヤシン首相が6月1日から国内全土のロックダウンを実施した後、ゲンティン・マレーシアは、生活に必要不可欠なサービスを除く、リゾートワールド・ゲンティン (RWG) のすべてのリゾート施設を閉鎖すると発表した。
先週後半、マレーシアが初めて1日8,000人以上の新型コロナウィルス新規感染者数を記録したことにより、当初6月14日までの2週間を予定していたロックダウンは、予定より長くなりそうだ。
RWGはすでにカジノの営業を停止していたが、月曜日に「国内全土の完全封鎖に関する政府の発表に従い、我々は更なる通達があるまで一時閉鎖を行う予定だ。警備やボンバ(消防署)、電力設備や診療所などの必要不可欠なリゾートサービスは引き続き営業を行う。」と述べた。
同社は、新型コロナウィルス感染の最初の発生とムヒディン首相による移動制限命令の発動により、2020年3月18日〜6月19日までの3ヶ月間閉鎖していた。
また、マレーシアの行動制限令(MCO 2.0)に基づき、2021年1月22 日〜2月17日までの4週間の閉鎖も行った。