地元メディアの報道によると、仁川のインスパイア・コリアプロジェクトの一部であるモヒガンのパラマウント・テーマパークの開業日が、新型コロナ感染拡大の影響を受け、数年延期される見込みがあるようだ。
韓国のメディア支局キョンニン(Kyeongin)は、モヒガンがインスパイア・コリアの第二期開発の一部とされたテーマパークのアトラクションの規模とタイミングの両方を見直していると伝えた。
テーマパークでの工事は当初、2022年後半に開始され、2025年始めに開業予定であった。しかし先日、韓国の文化体育観光部は、モヒガンから受けた2023年前半までのインスパイア・コリアの第一期開業期限の6カ月の延長要請を承認したため、プロジェクト全体が延期となった。
同報道によると、これがパラマウント・テーマパークを含むその後の局面に複合的な影響を及ぼしたとし、
「すべての可能性に検討の余地がある。」と述べた匿名のインスパイア・コリア幹部の発言を引用した。
モヒガンの国際部門プレジデントのボビー・ソーパー氏は、この問い合わせに応じ、Inside Asian Gamingに次のように語った。「現在、建設工事とテーマパーク施設部分の完成についての確定的なスケジュールはないが、我々は引き続き最適なタイミングを見計らっている。 新型コロナ以降の時代におけるビジネス環境とアジアの観光需要に照らして、インスパイアは韓国市場でのビジネスチャンスを最大化し、必要なプロジェクト資金を獲得するように開発計画を調整している。」
インスパイア・コリアのパラマウント・テーマパークは現在、40万4,600平方メートルの面積を占め、さまざまな小売店や飲食店、その他の娯楽オプションに加えて、40のブランドの乗り物やアトラクションを提供するように計画されている。乗り物やアトラクションでは、「ミッションイン・ポッシブル」や「スター・トレック」のような、パラマウント・ピクチャーズの世界的ヒット作やK-POPに特化したゾーンを含む韓国文化を象徴する要素との組み合わせを特徴とするようだ。