メルコリゾーツ&エンターテインメント(以下メルコリゾーツ)は、マカオとフィリピンの統合型リゾート運営会社として初めて、国際的な第三者責任あるゲーミング認証である「RG チェック」を取得したことを発表した。
RG チェックは、レスポンシブル・ゲーミング・ カウンシルによって開発された、世界で最も包括的で厳格な責任あるゲーミング認定プログラム。RG チェックは、既存の責任あるゲーミング規制の要件をすべて満たし、またはそれ以上になるように設計されており、有効期間は3年間となる。認定は、レスポンシブル・ゲーミングの専門家で構成された権威ある独立した委員会によって審査される。
メルコリゾーツ会長兼最高経営責任者のローレンス・ホー氏は、「責任あるゲーミングは、当社の社会へのコミットメントの中核であり続けます。当社は、最高水準のサービスを提供し続ける一方で、すべての大切なお客様に安全で公正なゲーム体験を提供するよう努めています。私たちは、事業を展開しているすべての司法管轄区域において、責任あるゲーミング文化の発展と維持に努め、国際的な政府およびゲ ーミング規制機関を尊重し、全面的に協力しています」と述べた。
レスポンシブル・ゲーミング・カウンシルの CEO であるシェリー・ホワイト氏は、 「メルコリゾーツが責任あるギャンブルへの取り組みを示し、マカオとフィリピンにおいて初の RG チェック の認定を受けた事業者となったことを高く評価しています。RG チェックは、オペレーターがリスクを管理し、 RG プログラムの効果を高めるための、継続的改善のための重要なツールです。レスポンシブル・ゲーミング・ カウンシルは、責任あるギャンブルの分野でエビデンスに基づくベストプラクティスを用いて、プレイヤー教育、従業員教育、被害最小化に対するメルコリゾーツの取り組みをサポートできることを誇りに思います」と喜びを伝えた。
メルコリゾーツは日本版IRへの参入を目指しており、IR事業者公募に応募している横浜市では、Jリーグの横浜F・マリノスとトップパートナー契約を締結するなど日本国内においても様々な活動をしている。