韓国の外国人専用カジノ事業者パラダイスは、取締役会でチェ・ソンウク氏を新たなCEOに任命。
当初2年間の任期で任命された同氏は、4年後に退任する朴炳龍氏の後任となる。
しかし、韓国の外国人専用カジノで新型コロナウイルスの影響が続いていることを踏まえると、彼には大変な仕事が待っている。韓国でパラダイス シティ、パラダイス・ウォーカーヒル、パラダイスカジノ釜山、済州グランドの4軒を運営しているパラダイスは先日、2020年に1億米ドル(約110億円)近い損失を計上した。
仁川の統合型リゾート、パラダイス シティは、パラダイスと日本のセガサミーホールディングスの共同事業。
チェ氏は、2016年にパラダイスに入社した長年の社員。2015年までソウルのパラダイス・ウォーカーヒルで総支配人を、その後パラダイスカジノ釜山で副社長を務めた。2019年にはカジノ釜山のCEOに昇格している。