アフターコロナを見据えたイベントが相次いで開催される運びだ。まず大阪府と大阪市は公益財団法人大阪観光局、大阪商工会議所と共催し「IR&インバウンドビジネスセミナー」を3月23日(火曜日)に開催する、と発表した。
セミナーでは大阪観光局経営企画室経営企画担当部長の中村哲也氏がコロナ禍において大阪観光局が実施している取組みや今後のインバウンド事業の展開について講演。また、近畿大学経営学部教授の高橋一夫氏はIR誘致も踏まえたウィズコロナ、アフターコロナ時代におけるインバウンドビジネスのあり方やビジネスチャンスについて講演する。セミナー参加は定員100人、無料。詳細は大阪市のホームページを参照。
◇開催概要
日時=令和3年3月23日(火曜日)午後2時30分から午後4時30分(受付開始は午後2時から)
場所=大阪産業創造館4階 イベントホール(大阪市中央区本町1-4-5)
このセミナーは1月19日に予定されていたが新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、延期になっていた。詳細は市のホームページなど。
また、大阪MICE安全対策推進EXPO 2021実行委員会は3月24日(水)~25日(木)に「インテックス大阪」で「大阪MICE安全対策推進EXPO 2021」を開催すると発表している。
主催者によると、見本市の開催を通じ、出展社ならびに来場者が抱いている不安なイメージを払拭することで大阪のMICE業界にコロナ禍前の活気を取り戻し、ウィズコロナ、アフターコロナにおける大阪・関西経済のさらなる振興・発展を図る、としている。
行政機関や自治体、大阪府内のMICE施設などと協力し「オール大阪体制」で開催する構え。詳細は公式ホームページ:https://osaka-safetyexpo.comまで。