サンズ・チャイナは最新のマカオ統合型プロジェクト、ザ・ロンドナー・マカオの第1フェーズを2月8日正式にオープンする。
ザ・ロンドナー・マカオは、2012年4月にオープンしたサンズコタイセントラルを全面的にリメイクしたもので、新たな装いになった施設は2021年を通じて段階的に公開されていく。第1フェーズは、全スイート型のザ・ロンドナー・ホテル、クリスタルパレスアトリウム、新しい飲食店そしてロンドンをテーマにしたインタラクティブなアトラクションなどで構成される。
その後のフェーズでは、デビット・ベッカム氏がデザインしたホテル、スイート・バイ・デビット・ベッカム、新テーマのショップス・アット・ロンドナー、そしてロンドナーアリーナなどが続く。
サンズ・チャイナは再開発の最終的な費用は19億米ドルになると明かしており、以前予想されていた22億米ドルからはわずかに減っている。
オープンに向けた準備の一環として火曜、社員集会で話をしたサンズ・チャイナ社長のウィルフレッド・ウォン博士は、「社員全員が、最新のテーマ型施設のオープンを首を長くして待っている。
いずれの統合型リゾートの成功も、ひとえに勤勉な社員の献身のおかげであり、日々施設に命を吹き込み、ゲストや訪問客に忘れがたい体験と世界レベルのサービスを提供してくれる。」とコメントした。
ザ・ロンドナー・マカオのオープニング社員は5,700人以上、そのうちの4.900人が本物のイギリス体験を作り出すことを狙いに特別に作られら「ロンドナーズプライド」サービス研修コースシリーズを受けている。サンズ・チャイナによると、このコースでは、ザ・ロンドナー・マカオのサービス文化、フォーブスのサービススタンダード、ザ・ロンドナー・マカオの製品・サービス知識、およびイギリス文化と歴史がカバーされている。