韓国が新型コロナウイルスの感染拡大の波と再び闘いを続ける中で、パラダイス社はソウルにあるカジノ、パラダイス・ウォーカーヒルを7日間休業すると明かした。
同社は韓国証券取引所の発表を通じて、パラダイス・ウォーカーヒルが12月15日(火)午後3時から12月22日(火)午前6時まで営業を停止すると発表し、延長の可能性に関する決定は来週始めに下されると述べた。
今回の休業によって、パラダイスは同業の外国人専用カジノ事業者、グランド・コリア・レジャー(GKL)に続く形となる。GKLは江南COEX、江北ミレニアムソウルヒルトンおよび釜山ロッテホテルにあるカジノと、国民向けのカジノ、江原ランドを既に閉鎖している。両社ともに今月に入ってゲーミング営業を停止したものの、パラダイスは、今週まで同様の措置を取らないことを選んでいた。同社の仁川にある統合型リゾート、パラダイス シティ、そしてパラダイスカジノ釜山およびパラダイスカジノ済州グランドは営業を続ける。
韓国当局は国内で新型コロナウイルスの感染者数が急増する中、先週、首都ソウルおよびその周辺の京畿道や仁川の新型コロナ警戒レベルを2から2.5へと引き上げた。
新規感染者数は月曜に過去最高の1,030人に達したものの、火曜には718人に減少した。