インド最大手のゲーミング事業者、デルタ・コープが、地元の観光当局から原則的な承認を受け取ったことを受けて、海岸沿いのゴア州での統合型リゾート開発計画を発表した。
発表の中でデルタ・コープはゴア州投資促進・円滑化委員会(Goa Investment Promotion and Facilitation Board)から、州北部にあるパーネムにホテル、コンベンションセンター、シネマコンプレックス、ショッピングエリア、電子カジノ、ウォーターパーク、その他施設などを持つ統合型リゾートの開発のための最初の承認を受け取ったと述べた。
同社は「この統合型リゾートは、国内で特別なものになる予定だ。今回のプロジェクトによって、ゴア州の観光、雇用そしてインフラが向上すると予想される」と述べた。
ゴア州のマンドヴィ川に浮かぶ3つの水上カジノに加えて、ゴア州とシッキム州で3つの陸上カジノを運営するデルタ・コープは、インド国立証券取引所に上場するインド唯一のカジノ企業。
インドで最も人気のあるオンラインポーカーとラミーのサイト「Adda52」も所有し、今年に入ってネパールのカトマンズにあるマリオットホテルにカジノをオープンさせている。