非業務執行取締
リッチ・ゴールドマン・ホールディングス
パワースコア: 1,044
昨年の順位: 22
評価理由
• 広東の成長を監督し、マカオの「ビッグ3」ジャンケットの1つとなった
• リッチ・ゴールドマン取締役会唯一の非中国人メンバー
かつてはネプチューン・グループとして知られていたリッチ・ゴールドマン・ホールデ ィングスのCEOに就任してから今年で13周年を迎えるニリオ氏は、長年のキャリアの中で、米国大統領および元米国のゲーミング界の大物ドナルド・トランプ氏の監視下で約10年を過ごすなど、非常に多様な役割をこなしてきた。
同氏は1993年から、トランプ・タージマハル・カジノリゾートインクの副社長、トランプ・アトランティックシティ・アソシエイツのタージ・アソシエイツのカジノマーケティング上級副社長、ニュージャージー州アトランティックシティのトランプでカジノマーケティングおよび国際事業のシニアエグゼクティブを務めてきた。
しかし、間違いなく最も大きな功績は、不可思議なアジアジャンケットの業界に侵入したことであり、初日から正式にGuangdong Group (広東グループ)の上場会社のトップに立ち率いたことだ。
VIP部門では今年困難が多かったものの、ジャンケット投資(ジャンケット運営ではなく)や貸金業、ホテル運営の子会社を持つリッチ・ゴールドマン・ホールディングスは、唯一残っていたマカオジャンケットとの関係を断った4月のタイミングは最適な時期だった可能性はある。
同社は以前発表したフィリピンにあるソレアで新しくジャンケットルームを開設する予定は延期となったが、現在、貸金業の取り組みは進んでいる。
将来、リッチ・ゴールドマン氏はどの程度ゲーミング業界に参加するのかは時がたてばわかるだろう。