東京・六本木の違法カジノ店から、約1年半の間、用心棒代としてあわせて約1,100万円を受け取ったとして、元格闘家の男が警視庁に逮捕された。
組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、元格闘家の奥野功二容疑者(42)。奥野容疑者は今年7月に摘発された六本木の違法カジノ店で去年1月以降、用心棒代として月に60万円ほど、店が摘発されるまで、合わせて約1,100万円を受け取った疑いが持たれている。
奥野容疑者は元格闘家で、カジノでの客とのトラブルに備えて待機していたと見られている。取り調べに対し、「セキュリティーは頼まれたが、賭博店とは知らず、金も受け取っていない」と容疑を否認している。