ウラジオストク近郊のプリモリエ経済特区にオープンした2つ目のカジノ、シャンバラが、同地域唯一のポーカークラブの開設計画を明かした。
ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー(WSOP)やヨーロピアン・ポーカー・ツアー(EPT)などの世界の主要トーナメントシリーズでロシア人プレイヤーの活躍が目立っていることに言及し、シャンバラは世界中からのプロのプレイヤーの目的地の役割も果たすことが出来るポーカーの新しい拠点を国内で作り出したいと願っていると述べた。
シャンバラCJSCのゼネラルディレクター、マキシム・スモレンツェフ氏はこのように説明した。「クラブをトーナメントで埋めつくし、コミュニケーションの取りやすい便利でフレンドリーなプラットフォームを作り出す。
ここは優れた開発地で、我々の助けによって、この地域のポーカーは面白い道のりを歩み出すことができる。
カジノ内のこのポーカークラブは常に特別な場所であり、近い将来、シャンバラはポーカーを愛する人、オンラインでプレイする人、ポーカーのために海外に旅する人、このゲームを愛し、コミュニケーションを大切にする人にとっての拠点になる」
スモレンツェフ氏によると、ロシア国内で最も近いポーカークラブは5,000km以上離れており、「ウラル山脈の向こう側」だという。
シャンバラポーカークラブの支配人であるディミトリ―・シリバノフ氏によると、オープン時には、新ポーカークラブは厳しいソーシャルディスタンス基準を守り、プレイヤーは互いに安全な距離を取って着席することになる。
10月にオープンしたシャンバラには5,200㎡のゲーミングスペース、レストラン、ファーストフード店2軒、シアターがあり、第2フェーズ開発は2022年から開始される予定。