ユニバーサルエンターテインメントは11月12日、2020年12月期の第3四半期決算を公表。売上高は前年同期比17.5%減の771億4,200万円、営業利益は同463.2%増の78億200万円、経常損失3億9,400万円(前年同期は経常損失64億6,100万円)となった。
パチンコ・パチスロ遊技機事業では、遊戯台販売台数が、前第3四半期の92,673台から125,325台へと増加した。これにより売上高は前年同期比31.0%増の555億5,300万円、営業利益は同115.6%増の220億円となった。
統合型リゾート事業では、新型コロナウイルスの影響で3月より営業を停止していた「オカダ・マニラ」の一部で営業を再開したが、売上高は前年同期比58.6%減の205億5,600万円、営業損失は76億2,400万円となった。当四半期において、「オカダ・マニラ」の営業停止した施設の固定費68億1,100万円を販管費及び一般管理費から特別損失に振替えた。
2020年12月期の連結業績予想は引き続き未定のまま。