メルコリゾーツ&エンターテインメントのキプロス法人、キプロス・カジノが、新型コロナウイルスの感染第2波がこの島国を襲ったために、5つあるカジノのうちの2つの営業を停止した。
ウェブサイトに掲載されたお知らせの中で、キプロス・カジノはキプロス政府による緊急措置で求められた通り、一時的なカジノ『C2リマソール』を11月12日木曜の午後5時に、そしてサテライトカジノの『C2パフォス』を午後3時で閉鎖したと述べた。
『C2ニコシア』と『C2アヤナパ』は今のところ通常通り営業予定。
今回の営業停止の前に、キプロスの担当部署は、人の不要不急の移動を防ぎ、新型ウイルスの感染拡大を遅らせるために水曜に島南西部で厳しい19日間のロックダウンを実施した。
この国の87万5千人の住民は木曜に185人の感染を報告しており、パンデミックが始まって以降の合計感染者数は6,646人にのぼっている。
5.5億ユーロのシティー オブ ドリームス メディテラニアンを開発中のキプロス・カジノは以前、4つ全てのサテライトカジノと、リマソルで一時的に営業している施設を3月17日から6月13日までの3カ月間閉鎖していた。
キプロス・カジノの運営会社ICRキプロスは、メルコリゾーツが75%、地元企業のCyprus Phassouri社が25%を所有している。