日本型IR(統合型リゾート)の開発を目指し、国内外のパートナー企業と共同で組成したコンソーシアムを将来の日本型IRの事業主体にすることを目指している、ピクセルカンパニーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田弘明)は、同社が参画するコンソーシアム及び、その業務提携先企業を含めた日本型IRプロジェクトメンバーおよび今後の方針について報告した。
同社が参画するコンソーシアム及び、その業務提携先企業を含めた日本型IRプロジェクトメンバーには、海外のIR業界と連携し日本へのIR誘致を進めた経験を持つ代表と、ゲーミング会社の上場・カジノ関連施設の買収案件など、IR業界において多数の投資案件を手掛けた取締役が設立し、大手カジノ事業者の元社長をパートナーに持つTTLリゾーツ、欧州大手カジノ運営会社であるGroupe Partoucheが名を連ねている。
また、建築設計において世界各国のIRプロジェクトにて成功を収めた経験を持つPaul Steelman氏率いるSteelman Partners、IRを専門とする市場調査・分析、収益予測や運営・財務分析におけるコンサルティングの実績を持つAlidad Tash氏率いる2NT8といった、IR業界におけるプロフェッショナルも参画している。
ピクセル社は、日本国内のコンソーシアムメンバーや業務提携先の選定・誘致をメインに、海外と日本のハブとなる役割を担うことを目指している。
プレスリリースによると、今後、同社が参画するコンソーシアムは、更なるパートナー企業が参画するための基盤づくりを行うと共に、IR事業者選定のための事業提案公募(RFP)プロセスへの参加、並びに国へのIR区域認定の申請、IR事業ライセンスの取得を目指す。業界における海外の有力企業、関連分野の主な国内企業、地域企業、また、国内外の投資会社などと様々な提携を重ねて拡大していく方針とのことだ。