JPモルガンが出した月曜のリサーチレポートによると、10月の最初の18日間のマカオのゲーミング粗収益が一日平均2億2,200万パタカ(約29億円)となり、9月の一日平均7,400万パタカからはちょうど200%増となっている。
毎週のGGRアップデートを提供したアナリストのDS・キム氏、デレク・チョイ氏、ジェレミー・アン氏は、日曜までに収益は40億800万パタカにのぼり、過去1週間のGGRは一日当たり2億パタカだったと予想しており、「(明らかに)大型連休の一日あたり2億8,000万パタカという数字よりは少ないものの、9月の平均の7,400万パタカは優に超えており、広東省以外の住民向けにIVSが再開されたことを反映している(リードタイムを考えると、本格的に動き始めたのは大型連休後)」。
アナリストたちは、10月のGGRは前年比で70%から75%減少し、VIPは80%、マスは70%近い減少になると予想している。
9月のGGRは90.0%減の22億1,000万パタカだった。