東京・歌舞伎町の雑居ビルで客にバカラ賭博をさせていたとして、違法カジノ店の店長ら6人が逮捕された。
カジノ店店長ら男女6人は14日、歌舞伎町の雑居ビルで客にバカラ賭博をさせて利益を得ようとした疑いなどが持たれている。店にいた客の男2人も逮捕された。警視庁によると、当該店舗は、今年1月から営業し、月に700万円ほど売り上げていたという。緊急事態宣言中も消毒液やマスクなどを準備したうえで「アングラ(地下)賭博にコロナは関係ない」と客に伝え、営業を続けていたという。取り調べに対して逮捕者全員が容疑を認めている。
今年に入ってから違法カジノの摘発が相次いでおり、東京オリンピックやIR整備を控え、摘発が強化されているとみられる。