毎年、順位をめぐり話題となる「都道府県魅力度ランキング」。その2020年度版である「都道府県魅力度ランキング2020」が10月14日、発表された。
発表された調査結果によると、1位は北海道(60.8P)で12年連続の1位の座に着いた。2位は京都府(49.9P)、3位には沖縄県(44.1P)となった。いずれも国内外からの旅行客が多く人気がある。
IR誘致に関心を表明している都道府県で見ると、昨年の3位から1つ順位を落とした4位の東京都(36.4)、5位には横浜市にある山下ふ頭に誘致を目指す神奈川県、6位には夢洲に誘致を目指す大阪府と大都市圏が上位に揃い踏みとなった。
11位にはハウステンボスに誘致を目指す長崎県(25.9P)、16位に愛知県(21.6P)、そして28位にはマリーナシティに誘致を目指す和歌山県(16.6P)と続き、いずれも魅力度が高い都道府県と評価された結果となった。
調査を行なったのは、民間調査会社のブランド総合研究所。「都道府県魅力度ランキング」は、47都道府県と国内1,000の市区町村を対象に、認知度や魅力度、イメージなどを調査するもので、今年で実施は15回目となる。調査期間は、2020年6月24日~7月20日で、全国の消費者3万1734人から有効回答を得た。