長崎で統合型リゾートを開発しようとしている3会社の一つであるオシドリ・インターナショナル・ホールディングスは金融サービス会社であるSatinu Resources Group Limitedの持ち株をほとんど売ることに同意したことを明らかにした。
昨夜、香港証券取引所に提出した報告書によると、この資金は「厳しい事業環境で追加リソースの提供及び金融サービス事業の開発」に使用する予定。 オシドリは「フィンテックや不動産、統合型リゾートの企画で潜在的な投資対象を開拓する予定だ」とコメントした。
この取引でオシドリはSatuniの8.06%の持ち株を6.5億香港ドル(約89.56億円)で売り、2.33億香港ドルを売却益として獲得する。3.62%の株を持ち続ける。
最近の数カ月、オシドリはMGMリゾーツの元トップ、経験豊富なアレハンドロ・イエメンジアン氏をプロジェクト指導者に任命等、日本IR誘致に力を入れている。
同社は最近「長崎に可能な限り最高のIR体験をもたらせるよう精力的に取り組んでいる。新CEOの指揮の下で、オシドリは他のどの計画よりもはるかに刺激的でワクワクする提案を行うつもりだ」と述べた。