ハードロック・インターナショナルとその親会社セミノール・ゲーミングがNCPG(全米問題ギャンブル協議会)からCSR(企業の社会的責任)賞を受賞した。
2019年12月にハードロックが導入したPlayersEdgeカジノ従業員研修計画が認められ、最近開催されたNCPGデジタルシンポジウムと全国表彰式で受賞した。
区分された教育戦略を利用するPlayersEdgeの計画は、初めて米国ゲーミング事業者が包括的なギャンブルリテラシーと教育計画を設計した。新しいまたはカジュアルなプレイヤーから長い常連客まであらゆるギャンブラーやギャンブル依存症のリスクがある人のニーズを満たす区分された教育戦略を適用する。ハードロックによると、大部分の責任あるゲーミング計画は大幅にギャンブル依存症者だけに注目している。
この区分された教育戦略は従業員の研修にも取り込まれているので、従業員とプレイヤーが実際のギャンブラーの声を取り入れて、責任あるゲーミングの新しい考え方ができるようになる。
ゲーミングの知識とカジノのマナーで始まるPlayersEdgeはプレイヤーが自分の行動を理解するのとギャンブル依存症のリスクを見極めるのに役立つため、プレイヤーは健全にプレイをする習慣を身に付けることができる。ギャンブルで行き過ぎたプレイヤーのために、PlayersEdgeは任意の自己排除を提供する上で、専門家やカウンセリングサービスの紹介も行う。
世界76カ国、256のホテル、カジノ、小売店、カフェなどのエンターテインメント施設を展開するハードロックは以前、北海道のIR誘致を狙っていた。