韓国トップの外国人専用カジノ事業者、パラダイスでは6月、新型コロナウイルス感染症が継続して人の往来に影響を与えたことで、カジノ収益が前年比80.8%減の138.2億ウォン(約12.4億円)に落ち込んだ。
この収益は、5月のカジノ収益297.8億ウォンからの53.6%の減少も意味している。パラダイス シティ、パラダイス ウォーカーヒル、釜山カジノそして済州グランドという同社が運営する4つのカジノは3月終わりから4週間の休業し、5月はその後の現地駐在員の間の繰延需要に押し上げられた。5月のカジノ収益は2019年5月と比べると51.2%の減少ではあったが、2020年4月からは大幅増となっていた。
木曜の報告書によると、パラダイスは、6月、テーブルドロップが1193.5億ウォン(約107億円)へと79.4%減少したことを報告した。
2020年1-6月のカジノ収益は41.4%減の2058.6億ウォン(約184.6億円)だった。