ゲンティン・グループの43億米ドル(約4,687.61億円)をかけたラスベガスの統合型リゾート開発、リゾートワールド・ラスベガス(RWLV)が、旅客駅とラスベガスコンベンションセンター(LVCC)構内とを繋ぐトンネルの建設計画を提出した。
提案されているトンネル計画は、スペースXの創業者であるイーロン・マスク氏の画期的な輸送システムを利用するもので、全電気式のテスラ車両が2分以内にRWLVとラスベガスコンベンションセンターの間を結ぶ。 マスク氏のLVCCループは既にコンベンションセンターの展示ホール間の乗客の高速輸送手段として建設が始まっている。
RWLVのスコット・シベラ社長は、「提案中のリゾートワールド・ラスベガスの旅客駅は、会議に参加するゲストや来場者に、ラスベガス・コンベンション・センターとリゾートワールド・ラスベガスとの間の高速かつ継ぎ目のない体験を提供する。
会議ゲストはもう長い距離を歩いたり、コンベンションセンター周辺の交通渋滞を心配する必要が無くなり、昼食、会議または個人的な約束のためにこの輸送システムを利用してリゾートワールド・ラスベガスに来て、たった数分で会議や展示に戻ることができる。
この画期的な輸送システムは、我々がリゾートワールド・ラベガスを先進的なテクノロジーの最前線に置こうと計画する中で、ぴったりのシステムだ」と述べた。
提案中のRWLVトンネルおよび旅客駅の土地使用申請と設計計画は6月1日に提出されており、承認されれば今年中に建設が始まる。