スタジオシティ・インターナショナル・ホールディングスは、シティー オブ ドリームス・マニラを運営するメルコリゾーツ&エンターテインメント(フィリピン)コーポレーション(MRP)の現最高執行責任者であるケビン・ベニング氏がマカオにあるスタジオシティの運営部門シニアバイスプレジデントに就任したことを発表した。
この役職では、ベニング氏は就任日からスタジオシティ運営の責任を引き受けることになり、その就任はマカオ-フィリピン間の渡航制限が解除された時点で行われる。
ベニング氏がマカオへと移ることで、スタジオシティの現施設社長のジェフ・アンドレス氏が、以前務めていたMRPの施設社長の職に復帰することになる。
NASDAQの報告書の中で、スタジオシティ・インターナショナル・ホールディングスは、新型コロナウイルス感染症による制限が解除され「アンドレス氏とベニング氏がそれぞれフィリピンとマカオに移動できるようになった」結果としてベニング氏の就任が有効になるまでの間、アンドレス氏はスタジオシティで現職を継続すると述べた。