ゲンティン・マレーシアが、リゾーツ ワールド ゲンティンをはじめ、リゾーツ ワールド アワナ、リゾーツ ワールド キジャール、リゾーツ ワールド ランカウイのホテルおよび施設の3度目の休業延長を発表し、これでゲーミングおよび宿泊施設は5月12日まで休業を続けることになった。
マレーシアのムヒディン首相が国内の移動制限をさらに2週間継続すると正式に発表したことを受けて決定された今回の再延長によって、3月18日に始まった休業は合計56日間になる。ムヒディン首相は木曜、国内の感染率が低下し始めていることから、一部の制限は緩和される可能性があるとしつつも、再び延長される可能性が高いと付け加えた。
同首相は、「数字は前向きな結果を示してきてはいるものの、我々が実施してきた対策は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックが完全に制御できたと確信する時まで、実施し続けなければならない。
もしCOVID-19の感染者数が大幅な減少を記録し続ければ、政府は社会セクターなど、いくつかのセクターで段階的に移動制限を緩和する可能性がある」と述べた。
リゾーツ ワールド ゲンティンの休業には、カジノ、宿泊施設、飲食店、スカイトロポリスインドアテーマパーク、全ての娯楽施設、アトラクション、ショッピングモール、そして小売店が含まれているものの、警備、公共設備、そしてクリニックなどの生活に必要不可欠なリゾートベースのサービスは営業を続ける。
ゲンティン・マレーシアは、「当社のリゾートの営業は、活動制限令が解除され次第再開する」と述べた。