ランディング・インターナショナル・デベロップメントは水曜、およそ5億8,700万株の第三者割当を成功させたことで1億3,710万香港ドル(約19億549万円)を調達したと話す。
集められた資金は、韓国にあるランディングの統合型リゾート、済州神話ワールドの運転資金、特にゲーミング事業のために使用されることになる。
同社の発行済み株式の16.67%に相当する合計586,978,800株の株式募集は、1株当たり0.235香港ドルで6社の引受人に対して行われたとランディングは述べた。
今回の割り当てによって、ランディングのヤン・ジフイ会長兼執行役員が100%所有するランディング・インターナショナルを通じて持つ持分が50%を下回ることになり、持株比率は取引前の50.48%から今日時点では42.07%に低下している。
同様に、ヤオ・ジアンフイ氏の持株比率も7.56%から6.30%に、その他一般株主の持分は41.96%から34.96%に低下している。
ランディングは最近、損失が前年度の7億150万香港ドルから19年度には21.3億香港ドルへと拡大したことを報告しており、主にランディング・カジノでの85.7%の減収が原因となっていた。