SiGMAグループとクラリオン・ゲーミングは、当初マニラで2020年6月8・9日に共同開催する予定をしていた第1回ICEアジアとSiGMAマニラ展示会を2021年5月に延期したことを発表した。
両主催者は昨夜、このニュースを正式に認める文書を別々に発表し、SiGMAは「出展者、参加者、パートナー企業そして従業員の健康と安全が最も重要であるために、我々は非常に残念だが、SiGMAマニラを2020年6月から2021年5月27・28日に延期することを決めた。
この第1回の展示会の予定変更は主催者側の責任であるという判断によるもので、それによって我々は当社の顧客、提携企業そして従業員が期待し、手に入れる資格のあるその体験を安全な環境で提供することができるようになる」と述べた。
ランドベースの展示会が保留になっている間、主催者側は、2020年6月8日から10日に代わりにデジタルカンファレンス「SiGMA-ACEアジア・デジタル」を開催することを発表した。
このデジタルイベントは参加費無料で、地元の事業者、オピニオンリーダーそしてゲーミング専門家などが技術革新、ゲーミングの未来、そして新型コロナウイルス後のマーケット回復などの話題に焦点を当てたアジアのゲーミングに関するコンテンツを3日間配信する。
SiGMAグループの創業者、イーマン・プリスCEOは、「世界のiGamingと新興のテック分野の主要プレイヤーが新たなビジネスチャンスを獲得する手助けをするというSiGMAグループのコミットメントと一致するこのデジタルカンファレンスは、協力することがかつてないほどに重要になっている時に我々が直面している困難を利用する。新型コロナウイルスは我々がどのように生き、働くのかを再考するユニークな機会を与えてくれた」と述べた。
詳細はwww.ice-asia.comやwww.sigma.com.mtをご覧ください。