今年のG2Eアジア見本市は、当初2020年5月19日から21日までの開催が予定されていたが、新型コロナウィルスによる渡航制限によって延期された。
イベントの主催者であるリードエグジビション及び米国ゲーミング協会は昨夜、G2Eアジア2020を7月28日から30日にザ・ベネチアン・マカオで開催することを発表した。
Inside Asian Gamingが得ている情報によると、主催者側は過去数週間、出展者に連絡を取り、意見を交わした後に、新型コロナウィルスの影響で必要な企画を行うことがあまりに困難だという決断を下した。
リードエグジビションチャイナの最高執行責任者、ジョセフィーヌ・リー氏は、「皆さん同様、我々はこの世界的な健康の危機を注意深く見守ってきました。我々の最優先事項は、従業員、顧客そしてG2Eアジアの出展者にとって安全な環境を保証することです。
出展者の皆様およびマカオ政府との協議し、そして充分な注意を払ってこの決定を下しました。この決定によってご迷惑をおかけすることをお詫びするとともに、顧客の皆様にはG2Eアジアを継続してご支援いただていることに感謝申し上げます」と述べた。
G2Eアジアは、状況を継続して見守り、今後もG2Eアジアの関係者と緊密に連絡を取り最新情報ある時には共有していくと述べた。