韓国のカジノ事業者、パラダイス(Paradise Co)のカジノ収益が12カ月前の6,360.4億ウォン(約589.12億円)から2019年は7,848.1億ウォンへと23.4%増加した。
パラダイスは、運営する4つのカジノ(パラダイスシティ、パラダイス・ウォーカーヒル、済州グランド、釜山カジノ)で12月の収益が703.8億ウォンへと前年比28.3%のプラス成長となったことで、好調のうちに1年を締めくくった。その2019年の成長を支えたのが、7,400.7億ウォンへと24.7%増加したテーブルゲームで、カジノ収益全体の94.3%を占めていた。
スロットマシン売上は前年比5.0%増の447.4億ウォン。
パラダイスのテーブル・ドロップ(掛け金)は、12月に4,985.8億ウォンへと4.7%のマイナスとなったにもかかわらず、2019年全体では6.76兆ウォンへと16.4%の増加となった。