2019年最後のIAG日報「生」配信となりました。ここ数年の伝統になりつつありますが、IAGチームは明日から新年最初の月曜日まで(来年から2020年代に入りますので、今回は新たな10年の最初の月曜日となりますね)、1年間走り続けたご褒美としての休暇を取らせていただきます。この休みの間は過去数年間同様、毎日ホリデーシリーズを発行いたします。
2019年という年はIAGにとって2005年の創業以来最も大きな1年になりました。そのハイライトの一部がこちらです。
- 1月7日 IAG Japanの立ち上げとともに、日英2カ国版の月刊誌、日本語による日刊メールマガジン、そして日本語によるウェブサイトjpがスタート。
- 2月5日から7日ロンドンにてICE
- 2月13日東京のハイアット セントリック 銀座で立ち上げ記念パーティーを開催
- 2月15日様々なマカオのナイトスポットを周る四半期毎の業界ソーシャルネットワーキングイベント、マカオ・アフター・ダーク(MAD)を初開催
- 5月1日14年間英語のみで154号ものIAG月間号を発行した後、ついに繁体字中国語と英語の2カ国語で発行を開始
- 5月9日 ウェブトラフィックが過去最高を記録。当時の通常のトラフィックレベルからは7,000%の増加となるヒット数347,000を達成。現在は年間330万ヒットを順調に獲得しており、B2Bのニッチな業界メディアウェブサイトとしてはかなり良い水準をキープ
- 5月21日 ザ・パリジャン・マカオのボールルームにてG2EアジアアワードをG2Eアジアと共催
- 5月21日から23日 マカオにてG2Eアジア
- 8月13日から15日シドニーにてAGE
- 11月1日マカオのJWマリオットボールルームにて第12回アジアンゲーミングパワー50 フォーマルガラディナー
- 11月27日から29日マルタにてSiGMA
- 12月3日・4日G2Eアジア@フィリピン。カンファレンスセッションおよびPAGCORのためのマネジメント・エデュケーション・プログラムの企画など。
この1年間に我々は、ホームベースのマカオからセブ、クラーク、ドバイ、ハノイ、ホーチミン市、ホバート、北海道、香港、イスタンブール、ラスベガス、ロンドン、マルタ、メルボルン、大阪、プノンペン、マニラ、長崎、ソウル、シアヌークビル、シドニー、台北、東京、そしてその他いくつかの都市(アジアのゲーミング業界に関する最新ニュースを絶え間なく追いかける中で抜けている場所もあるかもしれません)へと思い切って飛び出しました。
3カ国語で発行するために、1年という期間で優に50万文字をこえる文字数を執筆、編集、翻訳し、英語、中国語、日本語でお届けしました!これは2カ月ごとに長編小説を執筆するのに相当する量です。
しかし何よりも重要なのは、2019年にクライアントから受け取った素晴らしい前向きなフィードバックの数々です。クライアントは我々に大きな信頼を置いてくださり、我々はIAGを可能な限り良いものにするよう全力を尽くし、そしてクライアントには製品を最大限露出してもらうことでその信頼に応えるよう努力してまいりました。
今年は72もの企業が我々に信頼を寄せてくれました。この数字は2018年からちょうど50%の増加を意味しており、これら各企業からの当社製品およびサービスへの平均投資額は2018年から52%増えました。この業界の多くの友人や仲間たちがIAGと仕事をすることにそれほど高い価値を見出してくれていることに大変感激しています。
この非常に素晴らしい成長は、IAGチーム全員のたゆまぬ努力無しには成し遂げられませんでした。名前を紹介したい仲間はたくさんいるのですが、ここでは特に大いに活躍してくれた4人をご紹介させていただきます。編集長のベン・ブラシュク、営業・事業開発部長のジェーデソン・ホー、日本支局シニアアドバイザー の礒井 昭良(彼がいなければIAG Japanは順調なスタートを切れなかったでしょう)、そして編集コーディネーターの山崎ジェン(彼女がいなければIAG Japanは継続できなかったでしょう!)。 彼ら全員の素晴らしい仕事ぶりに拍手を送りたいと思います。
先見性のあるあらゆる企業にとって、当然、追加の収益というのは、追加のコストを意味します。その収益の大半がすぐに資源の追加獲得に再投資されるためです。クライアントからさらに多くの収益を生み出すことと、クライアントが投資を増やした結果、当然の権利として期待する価値を届けるということは全く別の話です。
2020年、IAGはチームを大きくし、能力を大幅に拡大させます。多くの皆様がご存じの通り、当社はヴィクトリア・マンをイベント・プロジェクト部門の新部長としてすでに迎え入れました。そして彼女は今後数カ月にIAGが迎える予定をしている5人ないしは6人の新メンバーの一人目にすぎません。2020年は日本のIRにとって業界を定義づける重要な年になります。ですので、我々は現在は7人制の当社日本チームを5割程拡大させる予定をしています。IAGはまた、フィリピンを極めて重要な成長市場と見ており、来年そこで我々がしかける大きな出来事を期待してください。
皆さま、そしてご友人やご家族が素晴らしいクリスマスをお過ごしになることをお祈りしております。そして良いお年を。この年末休暇を楽しみ、バッテリーを最大まで充電して、そして1月にはロケットスタートを切って、2020年を全ての会社にとってビジネス的に過去最高の年に、そして個人的にも最高の年にしましょう!
メリークリスマス!
アンドリュー
Inside Asian Gaming CEO