SiGMAグループは、フィリピンのゲーミング規制当局PAGCORが、PAGCOR、SiGMAそしてICEアジアの間の戦略的パートナーシップ案、そして2020年6月にマニラでSiGMA/ICEアジア展示会・会議を初開催することを正式に承認したと発表した。
欧州最大のゲーミング業界年次イベントの2つをアジアのこの新コンセプトのために結びつけるいわゆる「スーパーショー」は、2020年6月8日・9日にマニラのエンターテインメント・シティ地区にあるコンラッドホテルに隣接するSMXコンベンションセンターで開催される。
SiGMAはPAGCOR広報担当者の以下の発言を引用した。「我々のコラボレーションがフィリピンでの地方および国際投資を促進し、世界のゲーミングマップにおけるPAGCORの存在を強調する事になると確信している」
SiGMAグループの創業者兼CEOのイーマン・プリス氏は、「団結の力がある。そしてこの協力を通じてアジアでのiGamingおよび新興テクノロジーへの強い関心を最大限利用できることを願っている。
東南アジア、特にマニラは活気ある起業家精神にあふれた地域で、そこには新法域で新しい機会を追い求める企業にとってだけでなく同地域の経済的な未来にとっての価値の高まりがある。
我々は、アジア人とヨーロッパ人コミュニティを結びつけるだけでなく、長く続く商業的機会の構築において積極的かつ主導的な役割を果たしていきたい」と述べた。
ICEを主催するクラリオンゲーミングのマネージング・ディレクター、ケイト・チェンバーズ氏はこのように付け加えた。「我々全員が、6月のマニラでのイベントを大きな成功に導き、恒例の重要な新イベントに、そしてアジアで活気あるこの業界のビジネスニーズを満たすものにしていくことに集中している。
ビジネスの発展というものは、我々がPAGCORとの間で結んだもののような生産性の高いパートナーシップによって推進される。PAGCORのサポートに大変感謝しており、長期にわたる実りの多い関係を構築していけるのを楽しみにしている」
SiGMAは、この新ショーが、ランドベースゲーミングとiGamingセクター両方、そしてブロックチェーンのニーズに応え、欧州大手の一致団結がオンラインサプライヤー、事業者、関連会社、規制当局そしてブロックチェーンビジネスの結束を一つ屋根の下にもたらすと述べた。