重要性を増しているASEANの新興ゲーミング市場に重点を置いたG2Eアジア@フィリピンが本日、マリオット マニラで開幕し、地域全体から約100の出展社とスポンサーを迎える。
2007年以来毎年オリジナルのマカオ版がマカオで開催されているG2Eブランドに最も最近加わったG2Eアジア@フィリピンは、展示会、業界について学ぶ会議やサミット、様々な交流の機会などで構成される。
Inside Asian Gamingは、同イベントのリードメディアパートナーを務め、火曜に行われる3つのパネルディスカッションの司会進行、そして水曜にはG2EアジアやPAGCORと共に、学びの機会となる会議の司会を務める。また、期間中は4人のチームを現場に配置する。
同イベントは、米国ゲーミング協会とリード・エグジビジョンがPAGCORとの協力で主催しており、アジア全土のランドベースおよびオンラインゲーミング事業者に向けて行われる。
火曜の開幕の基調講演を行うのはPAGCORのアンドレア・ドミンゴ議長で、同氏は最近のG2Eアジア@フィリピンの正式立ち上げの際にこのように述べていた。同イベントは「フィリピンを国際的なゲーミングの舞台上に上げてくれるだろう、PAGCORにとってのメリットは、責任あるゲーミング、適切な説明責任、規制、そして独自でカジノを運営している経験と方針を共有できるだけでなく、世界に向けて我々が規制機関としていかに透明性を持っているか、そしてカジノ事業者としていかに優れているかを示せることだ」
他には、リゾートワールド・マニラのゲーミング部門最高執行責任者のハカン・ダグタス氏やメルコリゾーツ&エンターテインメントのSVP兼最高情報責任者のアベリー・パロス氏などが講演を行う。
G2Eアジア@フィリピンは今夜、ゲーミングおよびエンターテイメントにおける優秀さと展示品の中で最も人気のある製品を表彰するプロダクト賞授賞式とガラディナーも開催する。登録された全ての訪問者に賞への投票資格が与えられる。