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メイド・イン・マニラ

ベン・ブラシュク 文責 ベン・ブラシュク
2019年 12月 2 月曜日 15:52
メイド・イン・マニラ
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発足から12年、人気のスロット店であるクラブトロピカーナは成長を続けている。それは、マニラで成長中のゲーム市場が、統合型リゾートのまばゆい光よりはるかに光輝いてることの証である。

クラブトロピカーナは、首都マニラ、サンタメサの小さな脇道に建つ控えめで素朴な建物の中にある。そこは、意外にもPAGCORが保有する1,000平方メートルの、国内で最も収益性の高いスロットクラブである。

収益性の高さは、フィリピンの地元ゲーミング市場にもまた垣間見ることができる。それは、マニラのIRの豪華さや派手さではなく、親しみやすさや快適さを提供するような場所のことである。PAGCOR保有のカジノからの収入が19.4%増加し、2019年最初の9カ月で2,111億比ペソを売上げた。

「市場プロファイリングから、プレイヤーは私たちに非常に満足していることがわかりました。なぜなら、私たちはプレイしたい人のための頼りになる地域娯楽施設を開発してきたので、市場はとても安定的であると言えます」 クラブトロピカーナのマーケティングおよびロジスティクスコンサルタントであるキャット・レガラード・トリナネス氏は述べている。

「午前中はシニア層、午後は中年層、そして夜には、それ以外の方が利用しています。それはとても安定的であり、我々の収入維持の手段であると考えています」。

2007年3月にオープンしたクラブトロピカーナは、ソレアリゾート&カジノのオーナーであるエンリケ・ラソン・ジュニア氏が初期投資家の一員となり、現在1台あたり1日平均200米ドル(約21,900円)の収益をあげるスロットマシン250台を収容している。

過去6年の間に、パラニャーケの統合型リゾートの出現がマニラ市場へもたらした競争の激化にもかかわらず、収益は上がり続けている。

レガラード・トリナネス氏によれば、ソレア、シティオブドリームズマニラ、オカダ・マニラなどの創業時には明らかに波紋を呼んだ一方、長期的な影響としてフィリピンのゲーミング市場はあらゆるレベルで成熟し続けている。

「過去数年で市場は大きく変化してきました。10年前は市場がそのような華々しいことに慣れていませんでした」と彼女は言う。

「当時我々はPAGCOR運営の店舗を持っていたが、それらは統合型リゾートのようなものではありませんでした。しかし5〜6年前にPAGCORがここに出来たとき、あらゆる人がここに来て体験をしたがりました」。

「IRがオープンした直後、我々はかなりの長い期間、おそらく市場の20%を失っていました。しかし幸いなことに、顧客らは会場や地域そのもの、また我々スタッフのサービスに非常に愛着があり、結果的に彼らは我々のところに戻ってきていただけました」。

より具体的な成果は、クラブトロピカーナのゲームフロアに見てとれると、ジェネラルマネージャーのポール・ママンガン氏は説明する。古いスロットマシンバンクは、IGTが提供する最新のアリストクラート社製、サイエンティフィックゲームズ社製などに置き換えられている。

「顧客はすでにいくつかのIRに訪れたことがあり、そのため何が新しいのかを理解しており、また彼らが本当に望むものが何かを教えてくれるということを、我々は理解しています」と同氏は述べる。「IR誕生のおかげで、市場は過程で多くのことを学びました。IRは、市場拡大のため大きな貢献をしてくれました。市場を発展させ、そして観光客だけでなく、勝負に挑み続けている地元のプレイヤーもまた取り込み続けています。つまり、それは多くの人々に大きな影響をもたらしたということです」。

ソレアの第2番目のIRであるソレアノースが、2022年にケソンシティにオープンすると、クラブトロピカーナやその近隣のカジノ店はまさに試される時が来るだろう。(ママンガンによれば、3〜5キロメートル圏内に大小12近くのゲームクラブが存在する)。

フィリピン首都に造られた上記の高級IRを別にすれば、マニラのスロットクラブはいつでもできるだろうとレガラドトリナーヌ氏は主張する。

「ここは本当に地域密着型市場です」と彼女は言う。

「私たちは最近、顧客データ分析を実施しました。それでわかったのは、立地や顧客のバックグラウンドの観点から、新しい場所(ソレアノース)に行くであろうプレイヤーの割合はごくわずかであるということです。

プレイヤーがここに来るのは今だに一番簡単です。立地は本当に代替が効きません。ここは、この地域コミュニティとカジノ市場にとって、とてもぴったりな場所なので」。

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ベン・ブラシュク

ベン・ブラシュク

ベン・ブラシュクは以前オーストラリアのシドニーでスポーツジャーナリストをしており、2016年初頭からはInside Asian Gamingで編集長を務めている。IAGの全ての記事への重要な貢献者であるだけでなく、2017年4月のIAG Breakfast Briefingの展開・立ち上げ、そして監督においてリーダー的役割を務めた。

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