投資顧問会社のサンフォード・C・バーンスタインによると、マカオのゲーミング粗収益は、VIPセグメントでの不振が続いたことで、前年比で最大13%減少すると見られている。
バーンスタインが毎週行う流通チャネルからの事業分析が月曜遅くに公表され、ホールド率は通常よりもわずかに高いにもかかわらず、VIPの取引高は18年11月と比べて30%も落ち込んでいると予想されている。マスは「一桁台後半」のプラス成長が予想されている。
アナリストのヴィタリー・ウマンスキー氏、ユーニス・リー氏そしてケルシー・ヂゥー氏は、11月1日からの24日間のマカオの事業者の合計GGRは約178億マカオ・パタカだったとしており、一日平均は7億4,200万マカオ・パタカだった。この数字は前年比11%減、前月比では13%減を示している。
バーンスタインは先週、マカオの19年第4四半期収益予想を下方修正し、四半期GGRは以前の5%減予想に対して7%減少すると予想している。