社長兼COO
ゲンティン・マレーシア
パワースコア: 916
昨年の順位: 31
評価理由
• ゲンティングループの相続財産であるリゾーツ ワールド ゲンティンの23億米ドル(約2,504億円)統合型観光プログラムを完成
• RWニューヨークからクロックフォード・カイロまで、世界各地の財産を所有
8月のたった一月の間に、同社がリゾートワールド・キャットスキルズの49%所有パートナーになったニュースの背景に、クアラルンプールで取引されているゲンティン・マレーシアの株式が12%も下落した事実がある。良くも悪くも、社長兼最高執行責任者のリー・チュー・ヤン氏はゲンティングループの初めての不動産であるリゾーツ ワールド ゲンティンへの異物混入に慣れている。
去年、米国政府の認証を失ったトライバルカジノの5億米ドルのローンが貸倒れしたため、ゲンティン・マレーシアは24億米ドル(約2,610億円)の収益の減少となった。(現在ワンパノアグ族は認証を取り戻すために戦っている)
ゲーミングをゲンティンのマイアミホールディングスに導入する計画はおそらくフロリダ州での最も大きなライバルのディズニーとRWゲンティンのフォックスワールドの遊園地の件で揉める原因となった。7月の契約では限定的なディズニ ーの一つのブランドとなるフォックスのキャラクター等の利用が許可されているが、遊園地の名前は「フォックスワールド」から変更しなければならないことにな った。
名前が変わる(新名はまだ不明)この遊園地は2021年にオープンすると予定され、ゲンティンの23億米ドル統合型観光企画の最後のフェーズとなり、ホテル、小売、MICEのアップグレード等が含まれているため、RWゲンティンは世界一流の観光地となる。訪問客数は今年度2,800万人へと、10%増加したにも関わらず、カジノ収益はいまだ増加せず、25%から35%へのゲーミング税の増加に伴ってEBITDAが落下した。