2019年12月3日・4日にマニラ マリオット ホテルで開催される第1回G2Eアジア@フィリピンは、およそ100社の出展者およびスポンサーを迎え、ガラディナーと共に新たに設置される賞の授賞式が行われる。
米国ゲーミング協会とリードエグジビジョンによる共催で、PAGCORが後援する同イベントの詳細は、火曜にマニラで行われた記者会見の中で明らかにされた。台頭するASEAN市場の発展に焦点をあてたG2Eアジア@フィリピンは、毎年5月にマカオで開催される年に一度のG2Eアジアの姉妹イベントで、展示会、教育会議そしてネットワーキングイベントで構成される予定。
Inside Asian Gamingはイベントのリードメディアパートナーに指名されており、教育会議を企画・主催し、展示会フロアでは様々な場所で活動を行うことになる。
リードエグジビション グレーターチャイナの最高執行責任者、ジョセフィーヌ・リー氏は、「このフィリピンでの新しい見本市でG2Eアジアブランドを拡大させ、フィリピン、シンガポール、タイ、マレーシアそしてインドネシアなどの東南アジア諸国連合(ASEAN)新興国に成長とイノベーションのための新しい機会をもたらすことができることを大変うれしく思う」と述べた。
PAGCORのアンドレア・ドミンゴ議長兼CEOはG2Eアジア@フィリピンが「フィリピンを国際的なゲーミングの舞台上に上げてくれるだろう。PAGCORにとってのメリットは、責任あるゲーミング、適切な説明責任、規制、そして独自でカジノを運営している経験と方針を共有できるだけでなく、世界に向けて我々が規制機関としていかに透明性を持っているか、そしてカジノ事業者としていかに優れているかを示せることだ」と述べた。
主催者は火曜、12月3日の夜に、出展者の中でゲーミングおよびエンターテイメントにおける卓越性を持った企業と最も人気のある製品を評価することを狙いにしたG2Eアジア@フィリピン プロダクト賞授賞式とガラディナーを開催することを明かした。登録された全ての訪問者に賞への投票資格が与えられる。
