AGEM(ゲーミング機器製造事業者協会)が作成しているグローバルゲーミングサプライヤー13社の月間株価パフォーマンスを示すAGEM指数が、9月に5.8%の上昇を記録し、IGTとコナミの好調な株価が指数を押し上げる結果となった。
このコンポジット・インデックスは月の終わり時点で500.69ポイントを付け、これは2018年9月から1.6%の増加を示している。
IGTが月を通してのベストパフォーマーとなり、同社の株価が18.6%上がってことがAGEM指数を8.14ポイント押し上げる助けとなり、日本のメーカーであるコナミでは株価が8.4%上昇し、指数に6.5ポイントを加える形となった。サイエンティフィック・ゲームズでもまた株価が10.1%上昇し、指数に2.89ポイントを貢献した。
AGEM指数を構成する13のゲーミング銘柄にとっては好調な月となったことが判明し、その他多くの同様の業種インデックスを上回る結果となった。その中には2.0%の上昇となったダウ平均株価、1.7%上昇のS&P500、そして0.5%という鈍い上昇となったナスダック指数などがあった。