セガサミーホールディングスが、無担保社債を100億円発行することを発表した。
ビデオアーケードゲームやパチンコ・パチスロ機を開発し、日本のIRライセンス獲得を目指す計画を明かしているセガサミーは、社債発行の理由は明かさず、同社債には「担保および保証は付されておらず、また本社債のために特に留保され ている資産はない」と説明した。
社債の年限は10年間で、利率は年0.38%、償還期限は2029年10月10日。
セガサミーは、ビデオゲーム大手のセガとパチンコ開発を行なっていたサミーが合併したことで、2004年に設立された。しかしながら、さらに最近になってパラダイス社が過半数を所有する韓国のIR、パラダイス シティの45%の株式パートナーとして統合型リゾート運営に着手している。この2社はまた、日本のIRライセンスを獲得を目指す中でパートナーシップを継続する可能性があることも示唆している。