豪スロットマシン開発会社のエインズワース・ゲーム・テクノロジーは、国内の市場シェアを伸ばす努力をする中、製品開発分野の再構築を開始したと話す。
今回の再構築は19年度の決算発表に続くもので、主にオーストラリアの地元市場での業績の鈍化が原因となり、収益は12%減、税引後利益は66%の減少となっていた。
最高技術責任者のキーラン・パワー氏の辞任を発表する金曜のオーストラリア証券取引所への報告書の中で、エインズワースは、現在製品開発分野の再構築を進めており、新製品の創出と提供を目標にしていると述べた。
ローレンス・レビーCEOは、「進行中のプロジェクトが多数あり、国内の市場シェアを取り戻し、国際的にはさらに多くの機会を作り出す助けになると予想している」と述べた。