ラスベガス・サンズは今週、米国上場企業のエリートグループに追加されると、S&P 500指数に加入した3番目のカジノ事業者となる。
サンズ・チャイナの親会社であるLVSは、MGMリゾーツとウィン・リゾーツの指数に加わる。なお、この指数は上場企業500社の株価パフォーマンスを測定し、市場パフォーマンスの先行指標と見なされている。
同社は木曜日に、S&P 500指数でネクター・セラピューティクスに取って代わる予定だ。
サンズのスポークスマン、ロン・リース氏は声明で次のように述べている。「業界をリードし、グローバルで成功した企業として見なされていることを常に光栄に思う」
LVSは、米国のザ・ベネチアン・ラスベガス、パラッツォ・ラスベガス、サンズ・エクスポ、シンガポールのマリーナベイ・サンズ、マカオの5つのカジノリゾートであるザ・ベネチアン・マカオ、ザ・パリジャン・マカオ、サンズ・マカオ、ザ・プラザマカオ、サンズコタイセントラルを運営している。