オカダ・マニラを運営するタイガーリゾートレジャーアンドエンターテインメントインク(TRLEI)では7月、ゲーミング粗収益(GGR)が前年比48%増、調整後セグメントEBITDAが212%増となり、全セグメントを通じて大きくプラスとなったことを親会社のユニバーサルエンターテインメントが報告した。
同月のGGRは32.7億比ペソ(65.7億円)、VIP売上高は26.3%増、そして収益は50.2%増の14.4億比ペソ(約28.9億円)にのぼった。マステーブル・ドロップ(掛け金総額)は21.7%のプラス成長となり、収益は51.4%増の8.25億比ペソ(約16.6億円)、そしてスロット売上も38.6%増加して9.99億比ペソとなった。7月の調整後セグメントEBITDAは5.62億比ペソに達した。
オカダ・マニラでの連結収益が35億比ペソにのぼった7月の業績は、オカダ・マニラにとって過去2番目に好調な月となった。
ユニバーサルはまた、オカダ・マニラで追加の客室のオープン準備を進めており、今後数か月間で業績がさらに伸びることを予想していると述べた。同社は、「コーラルウィング(タワーB)内の多くの客室がシミュレーションを開始してきており、それら客室がすでに稼働している」ことを明かし、それによって「さらに多くの顧客を惹き付ける能力が強化されるだろう」と述べた。