インペリアル・パシフィック・インターナショナルは、9月30日までに統合型リゾート、インペリアル・パレス・サイパンで建設中の15のヴィラのうちの最初の6つをオープンさせると話す。プロジェクトのフェーズ1であるホテルは年末までのオープンが予定されている。
IPIの建設担当副社長、エリック・プーン氏が今週の連邦カジノ委員会でのヒアリングで進捗状況を明かした。
Saipan Tribuneによると、プーン氏は、確実にヴィラを完成させるために来週モンゴルから約40人の作業員がH2-Bの短期滞在ビザで到着すると述べた。ヴィラの外構工事はすでに完了している。
現場では現在686人の作業員が働いており、今後数週間でさらに到着することになっている。しかしながらプーン氏は15棟すべてを完成させるには十分でないと付け加えた。
同氏はまた、インペリアル・パレス・サイパンの2021年2月21日の全面開業の期限までにIPIが達成を目指す複数の施設の完成予定日を明かした。
同社は、2020年6月30日に2つ目のホテル、2020年9月30日にVIPゲーミングと高層階、そして2020年12月31日にビーチクラブのオープンを予定している。
IPIは最近、完成期限を2022年8月31日まで再度延長するための申請を行ったが、CCCはまだその承認を与えていない。前の完成期限である2018年8月31日から現在の2021年2月21日に期限を延長することを認めるカジノライセンス契約の書き換えが行われたのはつい昨年のことだった。