中国大陸、香港、台湾からの宿泊客減少の影響を受けて、マカオのホテルとゲストハウスにチェックインした宿泊客の数が1,119,000人と前年比で3.4%の減少となった。
IAGがすでに伝えた通り、この減少は訪問客の滞在日数が短期化している最近の傾向と一致しており、2019年の前半6か月間の平均滞在日数は0.1日低下して1.1日となった。
マカオ政府統計調査局(DSEC)が今週公表した情報によると、中国大陸からのゲストのホテル予約数は1.7%減(752,000)、香港は6.7%減(128,000)、そして台湾が12.2%減(38,000)となり、ホテルとゲストハウスの平均客室稼働率は前年比で0.3ポイント減少して89.5%となった。
5つ星ホテルの稼働率(90.7%)と4つ星ホテルの稼働率(89.7%)はそれぞれ0.2ポイントと1.6ポイント減少し、宿泊客の平均滞在日数は前年比0.1日減の1.4日となった。
2018年6月と比べて3つの新しいホテルとゲストハウスが加わり、合計数が119軒に増加したにもかかわらずこのような結果となった。