サイエンティフィック・ゲームズ(SG)とジャンボ・テクノロジーが非独占的契約を結んだことを発表し、SGはジャンボの自動シックボー(大小)ダイスシェーカーを購入し、マカオを除く全地域にある同社のフュージョンETG端末に接続できるようになる。
他の自動ダイスシェーカーとは異なり、ジャンボのシックボーダイスシェーカーは独特の設計で、伝統的なシックボーコンセプトを基に作られており、ダイスが閉じられた金のドーム型コンテイナーの中で混ぜられてからプレイヤーがベットする。
この自動ゲームフローの特許をマカオ、シンガポールそして米国で取得しているジャンボは当初、Long Dragonバカラ、ルーレットそしてシックボーなどのゲームを含む自社のマルチゲームETGスタジアム専用にダイスシェーカーを開発した。これらのETGはジャンボの特徴的なランダムペイ機能を搭載しており、これもまた世界の複数の法域で特許を取得している。
ジャンボの技術を活用することで、サイエンティフィック・ゲームズはプレイヤーにさらに多くのライブストリーム自動シックボーゲームを提供できるようになる。
発表の中でジャンボは、SGが最近ジャンボのダイスシェーカーの最初のユニットを購入し、韓国のセブンラックカジノに設置している45台のフュージョン端末に接続したことを明かした。
ジャンボの事業開発部門アソシエイトバイスプレジデントのアレン・スー氏は、「サイエンティフィック・ゲームズと提携し、当社の自動シックボーダイスシェーカーをSGのETGスタジアムに供給できることを光栄に思います。非常に優れたゲーミング製品を提供する同じような会社との相乗効果を見られることは素晴らしい事です。ジャンボでは、常に世界中のパートナーシップの機会にオープンな姿勢でいます」とコメントした。