インペリアル・パシフィック・インターナショナルは、アメリカン・シノパンがサイパンで開発中のホテル客室最大1,700室を客室数要件に含める計画をしている。
連邦カジノ委員会のフアン M.・サブラン議長は、週末行われたアメリカン・シノパンのインペリアル・カーシャホテルの起工式で、IPIが同社の客室数に新しいホテルの客室を含めることは合法的に認められるだろうとほのめかした。
サイパンのカジノ法は、最近アメリカン・シノパンの50%の株式を取得したIPIが客室数2,000室の統合型リゾートを開発することを求めているが、5月に宝くじ委員会はIPIの要請に対して提携企業または投資家が今後開発する客室数を数に含めることを許可していた。
マリアナズ バラエティ紙によると、IPIのマーク・ブラウン会長は、インペリアル・カーシャの開発は、「信じられないほど美しい土地で行われており、1,000以上の客室を持つ」ことになると述べ、開発は「サイパンへの興奮と投資を生み出す」、そしてそれは地元経済にとって喜ばしい事だと付け加えた。
アーノルド・パラシオス副知事は、この起工は「我々の島にとってまた別の経済回復の明るい兆しとなる。起工式によって、この島の質の高い観光インフラの上に建てられるIPIの中核プロジェクトの1つが明らかになる」と述べた。