マニラジョッキークラブ(MJC)がフィリピンの不動産会社、アヤラ・ランドと契約を交わしたことで、カビテにある60ヘクタールの競馬場の土地は新しいセントラルビジネス地区へと再開発されることになる。
アヤラの子会社、AKLプロパティとの取引条件の下でMJCは、土地提供の見返りとして、割合は非公開だがその大規模プロジェクトの利益の一部を受け取る予定。
マニラジョッキークラブのトップ、アルフォンソ・レイノ Jr氏は、新開発計画を「この地方で最も魅力的かつ近代的なビジネス中心地の一つ」と説明した。
MJCは2013年に以前のマニラのサンラザロ競馬場からカビテへと移転しており、今後2年以内に新しい土地での開業を予定をしていると述べた。
報告書の中でMJCは、「競馬場の移転は、2022年11月22日に期限切れを迎えるMJCの議会からの競馬営業許可更新の承認対象となる。」と述べた。