大盛況のうちに香港競馬の18/19年シーズンが7月14日に閉幕した。特に話題満載だった最終日は5万1,000人が熱狂した。
騎手リーディングはザカリー・パートン騎手。ジョアン・モレイラ騎手が持つ歴代最多170勝超えはならなかったものの、168勝をマーク。2位には90勝でモレイラ騎手が続いた。
調教師リーディングはハイレベルな戦いで最後までもつれたが、ジョン・サイズ師が78勝で11度目のタイトルを獲得。2位は75勝のジョン・ムーア師、3位は65勝を挙げた気鋭フランキー・ロー師だった。
香港ジョッキークラブの最高責任者、ウィンフリード・エンゲルブレヒト=ブレスケス氏は「トレーナーズチャンピオンシップを賭けた戦いは素晴らしかった。1日の売上高は19億6,600万香港ドル(約272億840万円)で、過去最高を記録。今期の総売上高は1,248億香港ドルに達した」と総括した。