シーザーズ・エンターテインメントが、日本のアーケードゲーム会社、タイトーと新たな提携契約を結んだことを発表し、8月にラスベガスにあるリオ オール スイート ホテル&カジノで北米初となるeアーケードスポーツ大会「闘神祭」の予選が開催される。
リオホテルで2018年にオープンしたeスポーツ専用会場、ザ・ウォールでの開催が予定されているこのイベントでは、3人1組のチーム同士が歴史あるアーケードゲーム「ストリートファイターV」で勝ち抜き戦を戦う。イベントはまた、世界中で生配信されシーザーズの別のeスポーツ会場でも中継される予定で、勝利チームには東京への往復航空券と2020年に日本で開催される闘神祭決勝トーナメントへの参加キップが与えられる。
タイトーの山田哲代表取締役社長は、「シーザーズとザ・ウォールは素晴らしいパートナーを務めてくれており、北米での初の予選会のために他にはない素晴らしい会場を提供してくれる。彼らのeスポーツおよびエンターテイメントでの経験と最先端の施設とが結びついたことで、参加者やゲストには最高の体験が約束される。加えて、eスポーツは日本の未来のIRで重要なアトラクションになることが予想されており、IR業界でのイノベーションの実績を考えると、シーザーズは当社にとって理想的なパートナーだ」と語った。
伝説的なアーケードゲーム「スペースインベーダー」の制作会社であるタイトーは、2015年から日本で闘神祭を開催しており、昨年のイベントには6,000人以上のプレイヤーが参加した。