メルコリゾーツ&エンターテインメントが、新運営体制の下で受賞歴のある常設ショー「ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」を継続することを発表した。
ショーの当初の10年契約が更新を迎えるにあたり新体制となり、ベルギーのクリエイティブ企業、ドラゴーヌの創業者であるフランコ・ドラゴーヌ氏が芸術監督として、今後も作品の芸術・演出の監督を続けていく。しかしながらメルコは、ショーは独立した別の芸術ショー新運営会社が管理することになると述べた。
メルコのローレンス・ホー会長兼CEOは、「これはメルコにとって非常にうれしい瞬間であり、世界中からの観客に素晴らしいパフォーマンスを届け続けるために、新体制の下でフランコ・ドラゴーヌ氏と新たな協力関係を続けていけることを楽しみにしている。
このショーはマカオで最も人気のある観光スポットの1つに成長し、メルコが過去10年間、ドラゴーヌ社の才能あるメンバーと共に働く機会を得られたことを大変光栄に思う。
今日の発表によって、当社のエンターテイメントに対する熱意、そしてゲストに素晴らしい芸術的かつ文化的な体験を届けたいという思いをさらに示すことができる。マカオだけでなく世界中の当社の統合型リゾートでそれを行っていきたい」
ザ・ハウス・オブ・ダンシング・ウォーターには、2010年の初公演以来約600万人が訪れている。